ベートーヴェンの作品27-2「月光」はあまりにも有名なピアノソナタですが、一楽章の楽曲構成をそのまま三楽章のテイストで弾くとどうなるのか、実験的に検証してみました。
曲の構成や和声進行、重要な旋律などは一楽章をほぼそのままに、三楽章の駆け抜けるような上昇アルペジオ・フォルテで響かせる和音などでアレンジしてみました。
さすがに曲の構成をソナタ形式に書き換えることはできませんが、月光以外のベートーヴェンあるあるがかなり詰まったアレンジとなっています。
月光の第三楽章を弾ける方でしたら、本アレンジも弾けるかと思われます。